タカミヤ・マリバー環境保護シンポジウムのご案内
(公財)タカミヤ・マリバー環境保護財団設立30周年記念事業
第26回 タカミヤ・マリバー環境保護財団シンポジウム
「水環境からみる化学物質と生態系への影響〜雨・川・海のつながり」
- 日時:2023年11月11日(土)9:30〜12:00
- 場所:北九州市立商工貿易開館 2F大ホール
- 入場料:無料
- 講師:山室 真澄(東京大学大学院 新領域創成科学研究科教授)
講師略歴
1984年 東京大学理学部地理学教室卒業
1991年 東京大学理学系研究科、地理学専門課程博士課程修了(理学博士)
1991年 通商産業省工業技術院地質調査所
2001年 産業技術総合研究所 海洋資源環境研究部門主任研究員
2007年 現職
講師プロフィール
1960年名古屋生まれ。幼少期から水辺に親しみ、高校2年生で米国の高校に編入。 帰国後、東京大学・文化三類に入学。理学部地理学教室に進学し、学生時代の卒業研究から学位論文まで宍道湖の生きものをテーマに研究。その後も一貫して同湖の研究を続け、2019年『Science』誌にて論文「Neonicotinoids disrupt aquatic food webs and decrease fishery yields」を発表する。東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。専門分野は陸水学・沿岸海洋学・生物地球科学。2020年の大阪フィッシングショーで、(公財)日本釣振興会環境支部主催の講演会に登壇するなど、得られた知見の普及にも取り組んでいる。